オーバーアマガウ・キリスト受難劇の歴史は1633年に始まります。
30年戦争の間、ペストが大流行し多数の死者が出ました。その際、生き残った人々は「もし絶滅から免れたならば、私たちの主イエス・キリストの苦難と死と復活の劇を演じます」と誓いを立てました。1634年のペンテコステ(聖霊降臨日)に彼らは約束をはじめて果たしました。
18世紀中ごろにはその劇の偉大なパワーと神秘さにひかれてドイツ中からオーバーアマガウに観客が押し寄せました。
2010年、世界で有名なイベントを継続して、この村は41回目の上演をします。
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